カテキンとEGC

カテキンとEGC

カテキンの中でも、EGCエピガロカテキン)という成分が注目を浴びています。

 

 

カテキンは主に、以下の4種類が基本となっています。
@エピカテキン (EC)
Aエピガロカテキン(EGC)
Bエピカテキンガレート(ECG)
Cエピガロカテキンガレート(EGCG)

 

 

上記のカテキンに熱を加えると、一部が下記の4種類に変化します。
@エピカテキン⇒カテキン(C)
Aエピガロカテキン⇒ガロカテキン(GC)
Bエピカテキンガレート⇒カテキンガレート(CG)
Cエピガロカテキンガレート⇒ガロカテキンガレート(GCG)

 

 

茶葉には約10%〜20%のカテキンが含まれており、
このカテキンの約50%はエピガロカテキンガレート(EGCG)で、
約11%は、エピガロカテキン(EGC)が含まれています。

 

 

エピガロカテキン(EGC)は、特に免疫系を強化する働きがあります。

 

 

エピガロカテキン(EGC)はエピガロカテキンガレート(EGCG)に比べて、
時間はかかりますが、低い温度で抽出したほうが、より多く含まれます。

 

 

約80℃のお湯で抽出する場合は、エピガロカテキン(EGC)と
エピガロカテキンガレート(EGCG)の含有量の割合は1:1ですが、
約20℃の水で抽出する場合では、エピガロカテキン(EGC)の含有量は
エピガロカテキンガレート(EGCG)の約2倍になります。

 

 

◆免疫とエピガロカテキン(EGC)
エピガロカテキン(EGC)は免疫力の強化に効果があるとして注目を浴びています。

 

どのようにしてエピガロカテキン(EGC)が免疫の強化に関わっているかというと、
最近の研究で、エピガロカテキン(EGC)が免疫細胞のひとつである、
マクロファージの働きを活性化することがわかってきました。

 

マクロファージとは、体内に侵入してきた
細菌やウイルスなどの異物を食べて除去するだけでなく、
食べた異物の情報を、以後の異物侵入の対応を強化します。

 

つまりエピガロカテキン(EGC)は、免疫の働きを今以上に活発にしてくれるのです。

 

 

◆エピガロカテキン(EGC)の摂取方法
エピガロカテキンガレート(EGCG)は、エピガロカテキン(EGC)の働きを弱める働きをするので、
免疫力を重視する場合はエピガロカテキンガレート(EGCG)の摂取の割合が低くなるようにしましょう。

 

お茶でエピガロカテキン(EGC)を抽出する場合、
低い温度である約20℃以下が良いとされていますが、
できるのであれば、4℃以下の氷水での抽出が推奨されます。

 

低い温度でお茶を抽出する場合、カフェインがほとんど出ないので、
寝る前にお茶を飲む場合や子供、妊婦さんでも安心です。

 

この場合、旨味成分であるテアニンは出ますが、
苦味が出にくいため、お茶の本来の甘みを感じやすい摂取方法といえます。

 

 

◆そのほかのエピガロカテキンの効果・効能
・抗酸化作用
・抗がん作用
・抗菌作用
・抗動脈硬化作用
・腸内環境を整える