カテキンの副作用と効果・効能
カテキンとは
カテキンとは、緑茶に多く含まれているポリフェノールの一種です。
一般的に、ポリフェノールには強力な抗酸化作用があり、活性酸素を除去する働きがあります。
ポリフェノールの種類には、ブルーベリーなどに含まれるアントシアニンや、
ゴマのセサミン、タマネギのケルセチン、ウコンのクルクミン、
大豆に含まれるイソフラボン、イチョウ葉に含まれるフラボノイド、
ウイスキーに含まれる樽ポリフェノール(エラグ酸、リオニレシノール、
リグニン、バニリン、タンニン)などもあります。
カテキンは、抗酸化作用、殺菌・抗菌作用や、
体脂肪を減少させる働きを持つ健康成分として人気があります。
詳しくは、「カテキンとは」へ
カテキンの副作用
カテキンには副作用はあるのでしょうか?
そもそも、カテキンには、「上限摂取量」という基準がありません。
また、最近では、肥満予防やダイエットのための特定保健用食品として、
高濃度の茶カテキンを含有した飲料やサプリメントなども販売されてきています。
日本において、高濃度の茶カテキン含有の飲料やサプリメントでは、
特に副作用などの報告されていないので、 比較的安全とされています。
しかし、高濃度の茶カテキンによって、肝機能障害などの症例も少なからず報告されています。
これは、主に 高濃度茶カテキンの過剰摂取によるものとされています。
原因として、高濃度茶カテキンを主にサプリメントで摂取するため、
お茶で摂取する以上に過剰摂取になり、肝機能障害を発症したというケースだとされています。
また、お茶でカテキンを摂取する場合、カフェインが含まれているため、
多量に摂取すると、カフェインの過剰摂取の恐れがあります。
詳しくは、「カテキンの副作用」へ
カテキンの効果・効能
カテキンには様々な効果・効能が期待されています。
・コレステロールの正常化
・抗酸化作用
・血糖値の正常化
・脂肪の燃焼効果
・抗菌、殺菌効果
・便秘予防効果
・血圧調整効果
・脳卒中の予防
・抗アレルギー作用
詳しくは、「カテキンの効果・効能」へ